山里の美しさに見出し、かかわる 山里文化研究所
◆ 活  動◆
●2006.4.8「森に親しむ」講座(NHK文化センター)/根ノ上高原、中津川の里山
2003年から行っている講座の、本年度第1回。受講生の皆様27名で根ノ上高原を訪れました。突然寒くなった日で、雪も混じる中、ミズバショウやヤマナラシなど見て歩きました。
その後、中津川市坂本のハナノキ見学。真っ赤な雄花をたくさんつけています。さらに星ケ見のシデコブシ自生地では、3分咲きのシデコブシと、ショウジョウバカマが見られました。

●2005.10.29 土岐川・庄内川源流 森の健康診断     Details >>>
 
雨の中、決行しました。総勢200人以上で30カ所程度を調査しました。

EICネットにレポートが掲載されました  http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu051201.html

●2005.10.15-16 岐阜県飛騨市河合(旧河合村)・天生湿原      Details >>>

旧河合村の集落では、トチ、クリ、ムカゴなど山の実りを採集し日常のごちそうにしています。天生県立自然公園では、雨上がりの紅葉のブナ林、湿原などやわらかな美しさでした。

●2005.10.12 「季節の草木と日本の暮らし」講座(NHK文化センター)/野山で植物を見出す(フィールド)
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岐阜県中津川市神坂の山里を受講生の皆さんと一緒に歩き、薬になる植物、食べられる植物など、たくさん見つけました。

●2005.10.9 森の健康診断 研究者下見   Details >>>

中部大学の寺井教授、名古屋大学の服部教授(水文学)、上野薫先生と学生さんたちと、庄内川上流の岐阜県瑞浪市屏風山の人工林で土壌調査を行いました。
先生方が新しく作った土壌の透水率の測定装置の検証を行い、間伐の全くされていない急傾斜の人工林(3000本/haの密度で樹高14m)では土壌の透水率が非常に低くなることを確認しました。土壌のサンプリングも行いました。

●2005.10.8 「森に親しむ」講座(NHK文化センター)/鳥居峠

秋の雨の中、20名の参加者の皆さんと木曽路の難所・鳥居峠(1192m)越えの5kmの山道を歩きました。トチの大木が黄色く色づき霧に煙るのが、やわらかな色合いで感動的。雨の散策も普段とは違った良さがあります。クリやクルミの実はもう終わり。ミズナラのどんぐりも落ちていました。キノコもよく出る場所で、昔の人にとっては恵みの山だったことでしょう。ツタウルシがところどころに赤く色づき、あと10日もすれば山一面の紅葉となることでしょう。

鳥居峠のパンフレットの準備にあたっては、木祖村役場産業振興課さんの信じられないような親切な対応を受けました。薮原宿を通らず歩くため村には全くお金は落ちないツアーなのに。本当にありがとうございました。
合併を拒否してがんばる木祖村は木曽川の源流部。深く美しい森林を有し、名古屋市ほかたくさんの下流域都市の水道水源となっています。

●2005.10.2 森の健康診断 自然観察会

岐阜県瑞浪市屏風山で自然観察会を行いました。
往路は寿老の滝から沢沿いを登り黒の田湿地まで。沢沿いは崩壊地植生。ケンポナシ、シデ類、フサザクラなど。シロモジも多く見られました。数本のヤマハンノキにスジクワガタがたくさん。クワガタのマンションのようでした。シロモジ、クリも多く見られました。
湿地では、キセルアザミ、ホザキノミミカキグサ、ミミカキグサ、ミカワシオガマ、イワショウブ、ミカヅキグサなど。
湿地から屏風山頂上(標高800m弱)までには、ほぼ4m間隔まで強く間伐されたヒノキ林がありました。

●2005.9.24-25 トヨタ白川郷自然学校を体験しました。

 この学校のある岐阜県大野郡白川村の馬狩(まがり)には昭和48年まで合掌集落がありましたが、集団離村された地区です。自然学校周辺のフィールドは、ミズナラを主体とする自然林と、昭和初期に植えられたと思われるスギ人工林が交じり合った場所。スギ林の下にはセリバオウレンが群生し、かつての暮らしのにおいが感じられました。
 現在工事中の飛騨トンネルの残土捨て場に、周辺に見られる樹種の植物を植栽しつつあります。
 ここで3つのプログラムを体験しました。
レポートはEICネットで  >>> http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu051102.html

2005.9.17-18 ECOレンジャー21 in愛・地球博 秋コース

(株)デンソーが社会貢献活動として2001年から行っている環境教育事業。愛・地球博での最終回を9月17、18日に開催。小学校4年〜中学校3年の約100名が参加し、「生まれてなかったね、半世紀の昔」「自然って美しい。形とカタチ」の2プログラムを行った。

●2005.9.14 「季節の草木と日本の暮らし」講座(NHK文化センター)/テーマ「黄八丈〜草木で染める」

NHK名古屋文化センターで毎月開催している講座です。
黄八丈の歴史や草木染の紹介のあと、八丈刈安(コブナグサ)とツユクサで和紙に絵を描きました。ミョウバン、酢を使い、発色を良くしたり色止めをしました。自然のものから美しい色が出せ、暮らしに生かせることを受講生の皆さんとともに実感しました。

●2005.9.10-11 岐阜県植物研究会   Details >>>

 岐阜県には、富山県境に近い宮川、神岡地内の植物標本がほとんどないため、調査を行いました。写真はカラムシ。木綿が普及する以前、古代布として東北から北海道で盛んに利用されていたものです。岐阜県内では高山以北には少なく、神岡周辺で珍しく見られるということです。
 このほか、日本海側の植物アキギリが紫色の可憐な花を開き始めていました。現場は宮川上流の険しい林道沿いで、樹木では崩壊地に多く見られるカツラ、フサザクラ、サワグルミや、クマシデ、イヌシデ、オニグルミ、トチ、スギが多く見られ、草本ではジャコウソウ(花)、ハルユキノシタ、ネズミガヤなど。多種の植物が少量ずつあるという印象でした。
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